麻雀Barに行って楽しみたい方へ
「麻雀Barに行ってみたいけど、1人で行くの何か怖いな・・・」
その気持ちが先行し、麻雀Barには一度も行ったことがないという方も多いのではないでしょうか。
昔の自分もそうでした。
今でもあまり行ったことないお店ではそういう感情が出ることはありますが、以前よりは気軽に麻雀Barに行けるようになったと思います。
普通の居酒屋と同じように気軽に友だちと行けたら気も幾分楽かと思いますが、「麻雀Bar」となると麻雀好きの友だちじゃないとなかなか一緒に行けないという点もあるでしょう。
そして勇気を出して麻雀Barのドアをくぐってはみたはいいけど、ゲストやスタッフとどう接したらよいかわからないという方も多いかもしれません。
「接し方は自分も何が最適なのかよくわかりません。でも、麻雀Barを楽しむことはできています。」
そんな自分が麻雀Barに行って感じたことや、自分なりの楽しみ方について、麻雀Barに慣れていないよーという方にご説明したいと思います。
麻雀Barに行くと、偶然隣になった方から「実は麻雀Barはじめて来たんです」と声をかけていただくことがちょこちょこあります。そこで聞かれた質問も交えながらご説明したいと思います。
目次
- 麻雀Barとは
- 麻雀Barのメリットは?
- 麻雀Barの料金形態は?
- キャストドリンクは入れたほうがよいの?
- 麻雀Barをもっと楽しむために
- 気になるゲストの日に行き、会いに来たことを伝える
- バースデー(誕生日)イベントの日に行くのはある程度面識ができてからがベター
- 麻雀Barでたくさんお金を使った方が印象よく思われる?
- ゲストより常勤スタッフに興味があるんだけど?
- ゲストやスタッフとの話しの広げ方
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麻雀Barとは
麻雀BarとはABEMAやYoutubeなどで放映されている各種麻雀番組を店内にあるモニターで流している飲み屋さんのことで、スポーツ観戦ができるBarの麻雀版と言ってよいでしょう。
お店によりますが、麻雀プロをゲストに招いて、常勤スタッフとともに接客を行うという形がスタンダードです。
麻雀プロや麻雀関係者がオーナーor店長をやっているけど普通のBarだったり、普段は普通のBarだけど、ゲストを呼ぶ日だけ麻雀Barのような形態になるお店もあるので、どちらか判断がつかなければ事前に確認しましょう。
最近は麻雀プロをゲストに招くBarがとても増えているため、麻雀Barなのか、普通のBarなのか、自分も把握しきれていません・・・。
しかし「麻雀Bar」とTwitterのアカウント名に入っていればおそらく大丈夫です。
麻雀Barと書かれていないお店は麻雀放送が見れない可能性があるという点は頭に入れておきましょう。
ちなみに勘違いされがちですが、麻雀Barで麻雀を打てるお店は少ないです。
麻雀Barのメリットは?
麻雀プロと対面でゆっくり話せることが多いというのが最大のメリットです。お店によっては人気プロもゲストに入ることがあります。
単純に話しをしたいのであれば、雀荘で行われる麻雀イベントやフリー営業と比べて麻雀Barのほうがおすすめです。
麻雀Barの料金形態は?
お店によって異なりますが、大きく分けると2種類になると思います。
①タイムチャージ(1時間あたり●●円)+飲食代、キャストドリンク別途
②時間制飲み放題(1時間あたり●●円)+食事代、キャストドリンク別途
お店についたら初めてであることを伝えましょう。すると最初に料金説明を受けると思います。
基本的に時間に比例してかかるので、長時間いると意外と高額になる点は注意が必要です。
タイムチャージ制のお店は何度も通うのであれば、お酒のボトルを入れることで、飲み代を比較的安く抑えることが出来ます。
(初回のみボトル代でお金がかかります)
お店によっては食事やおつまみなどを提供しているところもあります。
キャストドリンクというのはゲストや常勤スタッフにドリンクをごちそうするときにかかる費用です。
こちらについて少し説明したいと思います。
キャストドリンクは入れたほうがよいの?
結論、無理に入れる必要はありません。
麻雀Barはタイムチャージもしくは時間制飲み放題という形で、時間に対してお金が発生していることが多いため、基本的に席に座っているだけでもお店側の迷惑になることは少ないと思います。満席になり、後から来た人が座れないというレベルになったときにはじめて気にすればよいかと思います。
キャストドリンクを入れるメリットもあるので、それは後述します。
麻雀Barをもっと楽しむために
気になるゲストの日に行き、会いに来たことを伝える
以前、とあるプロを麻雀遊戯王の足ツボ企画で観て興味を持ち、はじめてゲストに来たという方がいて、偶然隣に座った自分にゲストに聞こえないように小さな声で来た理由を話してくれました。
対面はおろか、Twitterでもまったくやりとりがない状態でのはじめましてとのこと。
きっかけは何だって大丈夫です。
座る席やタイミングによってはなかなかゲストと話せない場合もあると思います。特に短時間の滞在だと難しい面もありますが、極力意識していただきたいことは【ゲストに会いに来たことを伝える】ということです。
ゲスト側からすると、はじめましての方はお店の常連さんなのか、自分の会いにきたお客さんなのかの判別がつきません。
何のアクションも起こさなければ最悪会話できずに終わることもあります。
ゲストと会話するための1つの手段としてキャストドリンクがあります。キャストドリンクを入れるとゲストが乾杯しにくるので、そこで会話をすることができます。人気プロともなるとキャストドリンクが溜まっている場合もあるので、早めに入れたほうがよいでしょう。
バースデー(誕生日)イベントの日に行くのはある程度面識ができてからがベター
麻雀Barではゲストや常勤スタッフのバースデー(誕生日)イベントが開催されることがあります。
この日は普段とは違い、特殊な空間になりやすいです。ゲストやスタッフと普段からよく接している人が集まり、シャンパンや高額な飲み物が飛び交うことがあります。麻雀Barに行ったことがない方が思うあまりよくないイメージはこのへんにあるかもしれません。
バースデー(誕生日)イベントであっても無理に高いお酒を入れる必要はありませんが、ゲストや常勤スタッフとある程度面識ができてからがベターで、Bar初参戦や慣れていないときは避けたほうが無難です。
たまたまバースデーイベントの日に麻雀Barはじめてという方に出会って、「シャンパン入れたほうがいいんですかね・・・」と言われたんですが、無理せずね・・・。
麻雀Barでたくさんお金を使った方が印象よく思われる?
お店やスタッフの考え方にもよると思いますが、一度に無理して高額なお金を使ってもらうよりは、少額でよいから無理のない範囲で何度も通ってほしいという気持ちが強いように感じます。
ゲストからすると、来てくれただけでうれしいという声が多いと思います。
ゲストより常勤スタッフに興味があるんだけど?
ゲストの方を立てつつ、常勤スタッフに会いに行きましょう。ゲストがおらず、常勤スタッフしかいない日に行けるのであれば、そちらに行くのがベターです。
自分のポリシーとしては、ゲストがいる場合はゲストを最優先するというのがあります。例え常勤スタッフで仲良い人がいたとしても、必ずゲストを優先しています。
ゲストやスタッフとの話しの広げ方
自分もよくわからないのでどなたか教えてほしいですが・・・笑
自分がやっているのは、ゲストやスタッフがTwitterをやっていれば直近起きていることについてネタを仕入れておく。そうすると何かしらの話はできるはずです。
相手が麻雀プロなので、①麻雀のこと、②趣味のこと、③最近のこと、④共通の知り合い、あたりがネタ候補でしょうか。
④の話題があると非常に楽なのですが、なかなか難しいですね。
ここで気をつけなければいけないのは、話しのネタが見つからなくて、自分のことばかり話してしまうことです。熱が入って相手がまったく興味のないことを永遠に話してしまわないように注意しましょう。多分よく思われないです。笑
ゲストと写真撮りたい!
写真撮影がOKかどうかはお店によります。
もし写真撮影がOKで、ゲスト(orスタッフ)が応じてくれた場合であっても、撮影した写真をそのままSNSに掲載するのは微妙です。
SNSにアップしてよいかを確認したうえで、その場で写真の映りをみてもらうとよいでしょう。
無許可でSNSにアップするのは避けたほうがよいです。
ゲストとたくさん話したい!
店内が混んでくると、会話ができる時間も限られます。
そんな方におすすめなのは開店時間(もしくはゲストの入り時間)に行くことです。
人気プロであっても開店から一気に埋まるということは少ないため、比較的会話をしやすいです。
自分がよく行く麻雀Bar
麻雀×BAR Citrus
渋谷駅近くにある麻雀Barです。
日本プロ麻雀協会所属の柚花ゆうり店長、石田綾音副店長をはじめとする個性的な常勤スタッフが多数在籍し、ゲストも人気プロからこれから期待されるプロまで多数来店しています。
このお店は豊富なスタッフ数に加え、ご飯を頼むことができるのがストロングポイント。料理がとてもおいしいので、お酒をあまり飲めないという方にもおすすめです。
常連さんも多いお店ですが、みなさんとても優しく、新参者の自分も暖かく迎えてくださりました。(と勝手に思っている)
ゲスト不在の常勤dayであってもけっこうお客さんいます。とてもよいお店です。
タイムチャージ制で飲食代とキャストドリンク別途です。
禁煙麻雀BAR“R”
武蔵小山駅近くにある禁煙の麻雀Barです。
最高位戦日本プロ麻雀協会所属の谷崎舞華プロがオーナー務めています。
お店自体がコンパクトで、ゲストとの距離がカウンターを挟んですぐなのでとても身近に接することができます。
基本的にゲスト1名+番責1名の2名体制で、おいしいご飯も豊富にあります。タバコの煙が苦手で、お酒があまり飲めないという方にもおすすめです。タイムチャージ制で飲食代とキャストドリンク別途です。
麻雀Bar ROAD
小岩駅近くにある麻雀Barです。
店長はナースで麻雀プロを目指している北川ネネコさん
1時間単位の飲み放題でキャストドリンク別途のお店です。
麻雀を観るのに大切なモニターがとにかく大きくて見やすいです。
小岩という場所柄、早い時間はすいていることが多くてけっこう狙い目です。
ゲストプロを2人招くことが多いのが特徴で、1人のプロに会いにいったら、もう1人と仲良くなれる可能性もあります。
お酒をけっこう飲むタイプじゃないと元はなかなか取れないかもしれませんが、そこが問題なければおすすめのお店です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
麻雀Barに行ったことがない方は、怖いというイメージもあるかもしれません。でも今のところ自分は怖い目にあったことはないです。笑
まずは会ってみたいゲストの日に行ってみることをおすすめします。
そして可能な範囲で会話をしましょう。そうすればきっと楽しむことができると思います。
おしまい